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女子プロゴルフ 19歳 比嘉真美子が無念のプレーオフ敗退 [スポーツ]

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北海道で行われていた日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯の最終日は、

台風の影響で最終日の今日、異例のプレーオフとなりました。

前日までの第1~3ラウンドで首位につけた、

19歳の比嘉真美子と、

3r_05_higa[ベストアマチュア 比嘉真美子].jpg






イ・ボミの2人だけでの

i bomi1.jpg






直接対決となりました。

プレーオフの競技形式は16番、15番、16番の3ホールストロークプレーで、スコアが同点の

場合は、以降15番、16番を繰り返してどちらかが勝った瞬間に優勝が決定するサドンデス方式。


史上初の10代女王のタイトルという、超プレッシャーの中、比嘉真美子選手は堂々とした

優勝争いを演じました。

15番、16番、15番と来て二人共すべてパー4と両者一歩も引きません。

しかも、この16番は今回の決勝ラウンドの会場となった北海道、恵庭カントリー倶楽部の中でも

2番目の難易度のコースということですが、さすがプロの技術です。

勝負がつかずにそのままサドンデスへ。

16番、15番と続いて連続パーでせめぎ合う二人ですが、運命は次の16番で分かれ道に。

16番の第1打を、これまでのドライバーからフェアウェイウッドに変更した比嘉真美子が

痛恨の池ポチャ。

リカバリーも虚しく、優勝をイ選手にさらわれてしまいました。

でも、手に汗握る接戦とはこんな試合を言うんだなという、いい試合でした。

比嘉真美子はスウィングがすごく綺麗で安定していました。

是非次回も優勝争いに加わってほしいものです。


そんな比嘉選手、その名前から想像できるように沖縄県出身。

宮里藍、諸見里しのぶなどのスター選手を生んだ沖縄県は、名ゴルフプレイヤーが育ちやすい環境

なんですね。

2011年の「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」では5度目の出場にして悲願の優勝。

またその年の「日本女子オープン」ではベストアマに輝きました。

得意クラブはドライバーで、その平均飛距離は260ヤードということで、今日の16番ホールでも

飛びすぎてしまうのを恐れてクラブを変えていました。

82914_600400.jpg



一方のイ・ボミ選手もさすがです。なんといっても安定していましたが、2つ前の16番ホールでの

林の中からのリカバリーショットが良かったです。あの粘りが今回の優勝を引き寄せたのでしょう。

若い選手が台頭してきてさらに盛り上がる女子プロゴルフはこれからも見ものです。








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